石川県能登町宇出津で毎年7月に2日間に渡って行われる【あばれ祭り2023年】2日目に行ってきたので、たくさんの画像で紹介します。
2日目のメインはなんといっても、暴れまくる神輿!
暴れるほどに神様が喜んでくれるので、道路に神輿を叩きつけたり、川に落としたり、火の中に入れたりと、ギャラリーも大興奮の祭り2日目
そんなに面白いんだ?
1度来たらまた来年も来たくなること間違いなし
20:30神輿出発
20:30頃、酒垂神社御旅所から神輿が出発します。
神輿の出発に合わせて20時過ぎに酒垂神社御旅所に到着したのですが、もう大勢の人だかり
神輿は2台が別々に時間差で、違う場所から出発します。
私達が追っかけたのは【酒垂方神輿】
もう1台は【白山方神輿】が白山方お旅所から22時頃出発します。
2台は別の場所から出発ですが、その後のみどころは同じ 梶川→カンノジ松明→八坂神社
道路でも暴れまくる
お旅所を出発すると、次の大きなみどころは梶川で、川の中で神輿をボコボコにするのですが、そこに行くまでの間も道路で暴れまくったりします。
ただ、町内の道路は狭くて、神輿を追っかける人の多さ!
勇ましい声と、神輿を叩きつける音だけは聞こえますが、全然見えませんでした(^-^;
家の2階の窓から見てる人がいます、ナイスポジション
キリコの巡回と屋台
神輿が出発してから次のみどころ梶川までは1時間ほどあるので、その間に町内をブラブラしてキリコをみたり、屋台をみたり。
屋台がずら~っとでていましたが、あいにくの雨
神輿やキリコを担ぐ人達は雨など関係なく大盛り上がり!
雨だと小さいお子さん連れは大変だったと思います。
梶川で場所を確保
ここで見るのが一番好きなので、少し早めに行って場所取りと思ったら、すでに凄い人!
外国の方も多くて、普通の生活が戻ったな~と実感
21:40梶川に神輿到着
21:40頃待ちに待った神輿到着
暗かった川にスポットライトがパッと照らされ
神輿を橋から川へ投げ込んだあと、次から次へと担ぎ手も川に飛び込みます。
初めて見た人はびっくりするようで「飛び込んでるよ~」と、驚いた声が聞こえてきます。
川の中で担いで歩いたり、ひっくり返したり、岸のコンクリートに叩きつけたり、大暴れ
その間ずっと「チョウサ、チョウサ、チョウサ、チョウサ」と短い掛け声が響いていて、ギャラリーも真似して「チョウサ、チョウサ」
見ている人も一緒に盛り上がります。
およそ30分間の梶川巡行が終わると、観客からの拍手が巻き起こるんですが、見てる方もかなり気持ちが昂っています!
カンノジ松明と八坂神社
神輿が動かないとキリコは進めないようで、梶川付近ではキリコの渋滞、後ろまでキリコが連なってる姿も圧巻
町内のキリコ40基、すごい幻想的な絵
正月よりもお盆よりも人が集まるあばれ祭り、町全体が祭り一色で一丸となって盛り上がる姿に胸が熱くなります
カンノジ松明まで行ってみましたが、雨がひどくなったので見るのは諦め、八坂神社で写真を撮ってから帰りました。
カンノジ松明はどんな感じかと言うと、川と松明のコラボ!?
川の横で松明が炊かれ、燃え盛る炎と、またもや神輿は川の中へ入って暴れまくります!
真っ暗な中での炎と神輿、こちらも見ごたえがあります。
狭い場所なので、撮影するなら早めに行って場所確保したほうが良いです。
八坂神社の階段を上がると、すでに焚火が付いていました。
クライマックスのみどころです!
神輿がこの火の回りをぐるぐる回って、火の中に神輿を投げ込み、壊したり、叩いたり。
八坂神社への到着は酒垂方神輿が24時ごろ、白山方神輿25:30頃
あばれ祭り注意点
来年はあばれ祭り行ってみたいな!という方に注意点の案内
私達が車を止めたのは「宇出津新港臨時駐車場」(祭り会場までは徒歩約15分)隣に「もりもり寿司」があるところ⇧画像の明るい建物が「もりもり寿司」
駐車場については⇩こちらの記事で詳しく案内しています。
【臨時駐車場】の看板もあるのですぐに分かりますが、帰る頃にはご覧のように真っ暗です!
車を止めた場所をしっかり覚えておいてくださいね!
あばれ祭り1日目のメイン会場「いやさか広場」近くのコンセールのと(能都町役場、観光案内所などの複合施設)、早い時間ならここから臨時駐車場までのシャトルバスがでています。
シャトルバスが無くても、一番遠い臨時駐車場から徒歩15分ほどの距離
あばれ祭りは雨天決行、傘やレインコートをお忘れなく
翌日は能登観光を予定していたのですが、スニーカーまでビショビショになり、足元不快のまま半日を過ごしました。
靴の替えはなかなか持ち歩かないと思いますが、雨予報の場合は対策が必要です!
あばれ祭り2023体験記まとめ
豪快で迫力満点のあばれ祭りの雰囲気が伝わったら嬉しいです。
また、能登は観光スポットが充実しているので、ぜひ訪れてみてください!